こんにちは。新潟市中央区にある「からさわ歯科医院」院長の唐澤です。

・「ホームホワイトニングって自宅でできるって聞くけど、どれが正解なの?」
・「市販のキットと歯医者のホワイトニング、何が違うの?」

そんな疑問をお持ちの方へ、今回は歯科医師の視点からホームホワイトニングの基礎と、市販品との決定的な違いを全5回の予定で分かりやすく解説します!

ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングは、専用のマウスピースと薬剤を使って自宅で歯を白くする方法です。

からさわ歯科医院では、「ティオン ホーム プラチナ」という高濃度・低刺激の薬剤を採用し、患者さんに合わせたオーダーメイドのマウスピースを製作しています。

▶︎ 詳しくはこちら:短期間で理想の白さへ。自宅でスピードホワイトニング、始めませんか?

歯科医院のホームホワイトニングと市販のホワイトニングの違い

🔍 比較表で見る「市販 vs 歯科医院」

項目歯科医院市販品
薬剤成分過酸化水素・過酸化尿素(医薬品)酸化チタン・ポリリン酸など(化粧品扱い)
白くなる範囲歯の内部まで浸透・漂白歯の表面の汚れを除去
マウスピースの精度オーダーメイドでフィット既製品でズレやすい
安全性歯科医師・衛生士の指導つき自己判断(知覚過敏・リスク対応なし)
効果の持続性数ヶ月〜1年以上数日〜数週間で後戻り

参考出典:Oh my teeth|市販と歯科医院のマウスピース型ホワイトニング比較

歯科医院で行うホームホワイトニングの3つのメリット

① 歯の内側から白くできる

市販品は表面のステイン除去が中心ですが、医療用ホワイトニング剤は歯の象牙質にまで届き、「本当に白くなる」実感が違います。

② 後戻りしづらい

毎日じっくり進めることで、白さが定着し、色戻りしにくいのがホームホワイトニングの大きな強みです。

③ 専門スタッフのサポートが受けられる

「しみた」「うまく装着できない」といったトラブルにもすぐに対応。ご自宅で安全に続けられる環境を整えています。

市販のホワイトニングにもメリットはある?

市販のマウスピース型ホワイトニングにも、以下のようなメリットがあります:

  • 手軽に始められる(薬局・ネットですぐ入手可能)
  • 初期費用が安い(数千円〜1万円程度)
  • 自分のタイミングで気軽に試せる

「歯科医院に通う時間がない」「とりあえず試してみたい」といったニーズに応える手段としては、選択肢のひとつです。

ただし、こうした製品は歯の表面のステイン除去が中心で、“本当の白さ”や“歯質内部からの変化”までは期待できないことが多いため、重要なイベント前や確実な効果を求める方には、やはり歯科医院でのホワイトニングをおすすめします。

よくあるご質問(Q&A)

Q:市販のホワイトニングシートで十分じゃないの?

A:表面の汚れには効果がありますが、歯そのものの色調(加齢や遺伝など)にはアプローチできません。白さを求める方にはやや物足りないかもしれません。

Q:ホワイトニングは歯に悪くないの?

A:過酸化水素を主成分とするホワイトニング剤は、歯科医師の管理下でのみ使用され、歯の保護膜を一時的に除去するため知覚過敏症状が出る場合がありますが、適切な使用により歯にダメージを与えることはないのでご安心してください。

▶ 関連記事:ホワイトニングはやらないほうがいい?デメリットや注意点

当院のホームホワイトニングの特徴

  • 高濃度・高効果の「ティオン ホーム プラチナ」使用
  • 歯科医院で歯の型を取り技工所で専用のホワイトニングトレーを作成
  • 知覚過敏などへのきめ細かなフォロー体制
  • 定期チェックによる色ムラ・トラブル防止

▶ 詳しくはこちら:からさわ歯科医院のホワイトニング紹介ページ

まとめ:安心して白くしたいなら「歯科医院のホームホワイトニング」が正解!

✔ 本当に白くなるホワイトニングがしたい
✔ 自宅で自分のペースで進めたい
✔ 安全に、そして長持ちさせたい

そんな方には、歯科医院で始めるホームホワイトニングがぴったりです。
市販のキットで満足できなかった方も、ぜひ一度ご相談ください😊

🦷 ホームホワイトニング(自由診療)について

治療名: ホームホワイトニング(ティオン ホーム プラチナ使用)
治療内容:
患者さま専用のマウスピースを作製し、ご自宅で専用のホワイトニングジェルを用いて歯を徐々に白くしていく治療です。約1日2時間の装着を2週間ほど継続していただきます。

費用(税込): 33,000円(マウスピース上下+薬剤2週間分)
※追加薬剤(タッチアップ用)
・ティオンホワイトニングジェル2本セット:4,400円(税込)
・ティオンホワイトニングジェルウィズ2本セット:5,500円(税込)

リスク・副作用:
・施術中または施術後に一時的な知覚過敏や歯のしみを感じることがあります。
・薬剤の取り扱いや使用時間を誤ると歯肉に刺激を与える場合があります。
・人工歯(詰め物・被せ物・神経のない歯)は白くなりません。
・効果の出方や持続期間には個人差があります。