こんにちは、新潟市中央区のからさわ歯科医院 院長の唐澤です。
「コーヒーや紅茶、赤ワインが好きで歯の着色が気になる…」「タバコのヤニ汚れをなんとかしたい!」とお悩みの方に、ぜひ知ってほしいのがエアフローというクリーニングです。
今回はそのメリット・デメリットをまとめつつ、効果が出にくい人についても詳しく解説していきます!
エアフローって何をするの?
エアフローは、専用のパウダー・水・空気を同時に噴射し、歯の表面に付着した着色汚れや歯垢(プラーク)を吹き飛ばすクリーニング法です。
- コーヒー、紅茶、ワインなどが原因のステイン(着色)
- タバコのヤニによる黄ばみ
- ふだんのブラッシングでは落としきれない汚れ
こうした頑固な汚れを、ブラシでゴシゴシこすることなく短時間で除去できるのが魅力。
施術後、ツルツルの歯になるので、人気のメンテナンスメニューです!


写真は1回6600円の施術を行った例
エアフローのメリット
1.痛みが少ない
ブラシで強くこすらないので、歯茎や歯への刺激が比較的やわらか。
初めてでも「意外と平気だった!」という感想が多く、痛みに敏感な方も安心しやすいです。
2.短時間で着色がスッキリ
パウダーと水の力で効率よく汚れを飛ばすため、従来のクリーニングよりもスピーディー。
忙しい方でも気軽に受けやすいのがポイントです。
3.仕上がりがピカピカ&ツルツル
表面のザラつきが取れて、ツルンとした歯触りを実感できます。
見た目が明るくなるので、喜ばれる方が多いです。
4.歯へのダメージを抑えやすい
歯のエナメル質を削るわけではなく、あくまで表面の汚れを吹き飛ばすので、歯への負担を抑えられます。
定期的に受けても安心です。
5.見た目が綺麗になって大好評
ステインやヤニ汚れがキレイになるので、施術後すぐに効果を実感していただけます。
ご家族や友人から「歯がキレイになった?」と気づかれることも多いようです。
エアフローのデメリット
1.ホワイトニング効果はない
歯自体の色を漂白するわけではありません。
もともとの歯の色以上に白くしたい方は、ホワイトニングと併せて検討する必要があります。
2.保険適用外が多い
エアフローは自由診療になることがほとんど。
費用が自己負担になりますので、受ける前に料金をしっかり確認しておきましょう。
当院では一回当たり6600円で行っております。
3.定期メンテナンスが必要
一度キレイになっても、コーヒーやタバコの習慣が続けば再び着色は起こります。
定期的なクリーニングや日々のセルフケアが欠かせません。
4.刺激に敏感な方には合わない場合も
比較的刺激は少ないとはいえ、歯茎が極端に弱い方や知覚過敏がある方は、パウダーや水の噴射でしみることがあります。心配な場合は事前にご相談ください。
効果が出にくい人・向いていないケース
1.歯の内部が変色している方
抗生物質による変色や、神経が死んでしまった歯の色など、歯の内側から変化している場合、エアフローでは改善が難しいです。
2.強い知覚過敏がある方
もともと歯や歯茎が過敏な状態だと、噴射による刺激がつらく感じることも…。
先に知覚過敏のケアをするなど、状態を整えてからの方が安全です。
3.重度の虫歯や歯周病がある方
まずは虫歯治療や歯茎のケアを優先する必要があります。
クリーニングはそれらが落ち着いてから検討しましょう。
まとめ
エアフローは、
- 痛みが少ない
- 短時間で歯の表面の着色・汚れを除去
- 見た目が綺麗になり、ツルツル感がやみつきになる
と、メリットがたくさんあるクリーニング法です。コーヒーや紅茶、喫煙習慣で気になる着色がある方には特におすすめ。ただし、歯の内部に原因がある変色には効果が薄いことや保険適用外が多いなど、デメリットや向いていないケースもあるため、ご自身の状況に合った施術かどうかを見極めてください。
当院でも「こんなに簡単にキレイになるなんて!」と、大満足のお声をいただいています。気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
エアフローのメリット・デメリットを正しく理解して、理想のお口の環境を手に入れましょう!