こんにちは。
新潟市中央区 新潟駅から徒歩4分、 からさわ歯科医院 院長の唐澤です。

「ストレスがたまってから、歯ぐきの調子が悪い気がします…」

仕事、家事、人間関係…
現代社会では誰もが何かしらのストレスを抱えています。
実はこの「ストレス」が、お口の健康=歯周病にまで影響していること、ご存じですか?

歯周病は「細菌」だけが原因じゃない

歯周病は、プラーク(歯垢)に含まれる細菌が原因の病気です。
しかし、細菌がいる=歯周病になるわけではありません。
重要なのは、身体側の“防御力(免疫)”です。
ストレスで免疫力が下がると、同じ細菌でも、炎症が悪化しやすくなるのです。

ストレスが歯周病に与える影響とは?

ストレスによって自律神経が乱れると、唾液の分泌が減少します。唾液には細菌を洗い流す自浄作用があるため、唾液が減ると細菌が繁殖しやすくなり、歯周病が進行しやすい環境になります。

ストレスが続くと、「コルチゾール」というホルモンが多く分泌されます。
このホルモンは、免疫細胞の働きを抑える作用があるため、歯ぐきの炎症が治りにくくなり、慢性的に悪化する可能性があります。

※参考:日本口腔衛生学会「歯周病と全身疾患の関連について」(PDF)

ストレスが強くなると、

  • 甘いものやお酒の量が増える
  • 歯磨きを怠りがちになる
  • 睡眠不足が続く
  • 無意識の食いしばり・歯ぎしりが増える

といった変化が起きやすくなり、歯周病の進行リスクが高まります。

実際にこんな方、いませんか?

  • 「忙しくて歯医者に行けていない…」
  • 「夜遅くまで仕事で、歯磨きをサボってしまう…」
  • 「ストレスで甘いものやお酒が増えている…」

もしひとつでも当てはまるなら、気づかないうちに歯周病が進行している可能性があります。

からさわ歯科医院では、心と体にやさしい歯科医療をめざしています

「最近忙しくて…」「歯ぐきがチクチクするけど放置してた…」
そんな小さな悩みも、気兼ねなくご相談ください。

強いストレスは痛みや音に敏感になることがあります。
麻酔・施術・チェアタイムにもできる限り配慮しています。

  • 平日・土曜ともに18時まで診療
  • ネット予約&変更対応OK
  • 新潟駅南口から徒歩すぐ

この記事のまとめ

ストレスが歯周病に与える影響内容
唾液の減少口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなる
免疫力の低下歯ぐきの炎症が悪化しやすくなる
習慣の乱れ歯磨き・食生活の質が低下し、悪化の要因に
早めの受診が大切自覚症状がなくても進行する場合あり

「ストレスのせいかも…」と思ったら、まずご相談を

歯ぐきの腫れや出血は、体からのサインかもしれません。
仕事や家庭の都合で通院を後回しにしている方ほど、今が歯周病予防のチャンスです。
からさわ歯科医院では、検診だけ・相談だけのご予約も承っております。