こんにちは、新潟市中央区の「からさわ歯科医院」院長の唐澤です。
「なんとなく、たまに奥歯がズキッとする」
「冷たいものが少ししみる気がするけど、すぐおさまるし…」
こんなふうに、“時々だけ痛む”歯の違和感、気になっていませんか?
でも、我慢できるからと様子を見ているうちに、
実はその歯、静かに進行している虫歯だった…なんてこともよくある話です。
今日は、「歯が時々痛むだけでも歯医者に行くべき3つの理由」について、
今すぐ行かなくてもいいかも…と思っている方こそ、ぜひ読んでみてください!

理由①小さな違和感が“大きな後悔”になる前に
虫歯は、初期のうちはほとんど痛みを感じません。
「たまに痛い」「冷たいもので一瞬しみる」など、軽い違和感が最初のサインなんです。
初期であれば…
- 削らずに経過観察できることも
- フッ素やセルフケアで改善できることも
- 治療しても1回で終わる軽い処置で済む
でも放っておくと、虫歯は確実に進行していきます。
ズキズキ痛み出してからでは、神経を取る治療(根管治療)や、最悪抜歯の可能性も…
だからこそ、「今まだ軽い」うちがチャンスなんです。
理由②痛くなくなったのは“治った”わけじゃない
「この前まで痛かったけど、最近はなんともない」
そう思って安心していませんか?
実はこれ、歯の神経が壊死して痛みを感じなくなっただけかもしれません。
よくあるパターン:
- 冷たいものでしみる→数日後には痛みがなくなる
- 「治ったかな?」と思って放置
- 数ヶ月後、歯ぐきが腫れて噛めないほど痛むように…
この状態になると、根の先に膿がたまってしまい、治療が長期化する可能性も。
痛みが消えたのは、むしろ注意すべきサインかもしれません。
理由③“何もなかった”ってが一番安心する結果!
「検査して、何もなかったら逆に申し訳ない気がする…」
そんなふうに感じる方もいらっしゃいますが、それこそ最高の結果なんです。
🦷 たとえば…
- 知覚過敏であれば削らずにコーティングなどで改善可能
- 噛み合わせの調整で痛みがなくなることも
- 「虫歯じゃない」とわかれば、心のモヤモヤもスッキリ!
何もなければ、それは“歯が健康”だと確認できた証拠。
痛くなる前に来てくれて、私たちはうれしいです!
自分チェック!こんな症状ありませんか?
1つでも当てはまったら、「今が受診のベストタイミング」かもしれません!
- たまに冷たいものがしみる
- 同じ歯が繰り返し軽く痛む
- 詰め物・被せ物のまわりがちょっと気になる
- 噛むと違和感がある
- 「なんとなく心配…でも行くほどでもない?」と迷っている
→ そんなときこそ、“軽いうちに”見てもらうのが歯を守る一番の近道です。
からさわ歯科医院では
からさわ歯科医院では、症状が軽いうちのご相談・診察も大歓迎です!
- 視診・レントゲンで目に見えない虫歯も丁寧にチェック
- 知覚過敏・歯ぎしり・噛み合わせなど、総合的に原因を見極めます
- 必要な治療は削る範囲を最小限に、できるだけ神経を残す方針で行います
「もし問題なかったら…」と思わなくて大丈夫。
問題がないことを確認するための歯医者受診、大いにアリです!
「ちょっとした痛み」にこそ、大きな意味がある!
- 時々痛むだけの歯も、虫歯が進行しているサインかも
- 痛みがなくなる=治った、ではなく危険信号のことも
- 何もなかったとしても、不安がなくなるのは大きな価値!
今行くかどうか迷っているあなた。
もしかすると、今が一番歯に優しく向き合えるタイミングかもしれません。
早めにチェックしておけば、「あの時行ってよかった」ときっと思えますよ😊
まずは検査だけでも、いつでもご相談ください!