初めてホワイトングをされる方の中にはこのような不安や疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、ホワイトニングを受ける前に知っておいてほしい注意すべき点などを解説します。
ぜひホワイトニングを受ける前に参考にしてください。

ホワイトニングはやらないほうがいい?
デメリットや注意点

1.ホワイトニングの種類

当院で行っているホワイトニングはこの3種類です。

  • オフィスホワイトニング 歯科医院で行うホワイトニング
  • ホームホワイトニング 薬剤とマウスピースを使い自宅でホワイトニングを行う
  • デュアルホワイトニング ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用

2.当院のホワイトニングのメリット

  • 綺麗な歯で見た目に自信が持てる
  • 歯を削らずに本来の色よりもさらに白くできる
    (歯の表面性状を変化させて歯を白く見せる)
  • 市販の物と違い歯に浸透して着色汚れを分解漂白できるため、効果を実感しやすい
  • ホワイトニングで使用する薬剤の殺菌効果により虫歯や歯周病を防ぐ
  • 歯科医師、歯科衛生士が行うので安全に施術できる

3.ホワイトニングのデメリット(副作用・リスク)

  • 歯が過敏になる場合がある
  • ホワイトニング効果に限界がある
    (変色が強い方)
  • 一度白くなった後も、徐々に元の色に戻る「後戻り」がある
  • 一時的に歯茎に炎症を引き起こす場合がある
  • 自費診療になる
  • ホワイトニングは定期的に受ける必要がある
ホワイトニングの効果は永久的に続く物ではありません。
効果を持続させるためには、定期的に施術を行う必要があります。

・オフィスホワイトニング:3〜6ヶ月ごと
・ホームホワイトニング:6〜12ヶ月ごと
・デュアルホワイトニング:1年


個人差はありますが歯の白さをキープするためには継続的に施術を行う必要があります。

4.ホワイトニングができない人

残念ながら下記の方は体に悪影響が懸念されるため、ホワイトニングをすることができません。

  • 小児、乳児
  • 妊娠中・授乳中の女性
  • 無カタラーゼ症の方
  • 歯科治療で用いる材料にアレルギーのある方
  • 光線アレルギーの方
  • 気管支喘息などの呼吸器疾患
次のような歯にはホワイトニング前の治療が必要です。

むし歯がある(むし歯の部分からホワイトニングの薬液が歯の中まで侵入し歯がダメージを受ける)
重篤な歯周病(歯茎からの出血や浸出液により薬液が薄められ十分な効果を得られない)
神経を抜いた歯がある(ホワイトニングは神経が生きている歯にのみ有効)
・歯に亀裂が入っている(亀裂からホワイトニングの薬液が歯の中まで侵入し歯がダメージを受ける)
知覚過敏がある(歯の根元が欠けていて知覚過敏のある方はホワイトニング前に欠けた部分を埋める治療が必要)

5.歯科医院とホワイトニングサロンのホワイトニングの違い

同じホワイトニングであっても、歯科医院とサロンでは明確な違いがあります。
まず使用する薬剤ですが過酸化水素や過酸化尿素を使用します。これらは劇薬で取り扱いが難しく歯科医院でなければ使用できません。
またサロンでのホワイトニングは国家資格のある歯科医師や歯科衛生士による施術ではありません。
多くがセルフホワイトニングというホワイトニング方式で、自分自身でホワイトニングを行います。
しかし、歯科医師や歯科衛生士がいないので、ホワイトニングの正しいやり方に関する知識がありません。またサロンではクリーニングが行われていないことが多く、使用する材料も含めホワイトニング効果は疑問です。(歯の表面に汚れがついている状態でホワイトニングを行っても効果は薄いです)
一方、歯科医院でのホワイトニングは、効果的な薬剤を国家資格を有している歯科医師や歯科衛生士の下で行われるため、安心して施術を任せることができます。トラブルや健康被害を避けるためにも、信頼できる歯科医院で施術を受けることがおすすめです。

まとめ

歯のホワイトニングにはデメリットもありますし、お勧めできない人もいます。
しかし白くてきれいな歯で見た目に自信を持てるようになるという大きなメリットがあります。
どうしようかお悩みの方まずは当院へお気軽にご相談ください。