今回は、ホワイトニング後にご自宅でケアする場合、一番大切な「ハミガキ」の際にオススメな歯磨き粉をご紹介いたします。

ホワイトニング後のケアの重要性

ホワイトニングの効果は残念ながら永続的ではありません。特にホワイトニング直後の歯は、通常よりも繊細で色素が付きやすくなっています。適切なケアを行わないと、せっかくの白い歯がすぐに元の色に戻ってしまう場合もあります。
そのため、効果をできるだけ長持ちさせるためには、ホワイトニング後の歯のケアが重要です。

ホワイトニング後のケア

1.正しいブラッシング

ホワイトニング後は、ソフトなブラッシングを心がけて下さい。強く磨きすぎるとエナメル質を傷つける恐れがあります。エナメル質が傷つくと、そこに着色汚れや歯垢が付着しやすくなります。

2.食生活の見直し

ホワイトニング後の歯は、色素が付きやすくなっているため、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの色の濃い飲食物は避けるようにしましょう。これにより、白い歯を長く保つことができます。

3.定期的な歯科検診

ホワイトニング後も、定期的に歯科検診を受けることが重要です。歯科医師によるプロフェッショナルなクリーニングを受けることで、歯の健康状態を維持し、ホワイトニング効果を長持ちさせることができます。

おすすめの歯磨き粉

ホワイトニング後の歯には、それに適したケアが必要です。
からさわ歯科医院では、「アパガードリナメル」と「ルシェロ 歯みがきペースト ホワイト」をおすすめしており、これらの商品はエナメル質を保護しながら白さを維持するのに適しています。

1.アパガードリナメル

3つの作用でむし歯を予防します!

・特長1…プラークを吸着除去

ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトは、プラ―クのもととなるミュ―タンス菌を吸着する性質があります。

・特長2…ミクロの傷を埋める

超微粒子のナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトが、ナノレベルで歯の主成分ハイドロキシアパタイトを補給します。ミクロの傷を埋めることで歯がなめらかになり、歯垢(プラーク)や着色汚れをつきにくくします。

・特長3…初期のむし歯を再石灰化

ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトは、エナメル質から溶けだしたミネラルを補給し、再石灰化します。

アパガードリナメルは、ホワイトニングによる微細な傷を修復するナノ粒子ハイドロキシアパタイトを配合しており、歯の表面を再石灰化して滑らかにします。これにより、白さを長持ちさせると同時にエナメル質を強化し、虫歯予防にも効果的です。また、低刺激性でフッ素無配合のため、敏感な歯にも優しく、色素の再付着を防ぐステイン防止効果もあります。

2.ルシェロ 歯みがきペースト ホワイト

3つの力で歯を白く!
またフッ素950ppmにより、むし歯の発生と進行を予防します。

・特徴1…「弱アルカリ性」のペーストで着色汚れを浮かせる

・特徴2…「Lime粒子(清掃剤)」で着色汚れをやさしく落とす

・特徴3…「ポリエチレングリコール(PEG)400」でタバコのヤニを落とす

この歯磨きペーストは研磨剤不使用で、エナメル質を傷つけずに優しく汚れを除去します。高濃度に配合したきめ細かく柔らかなLime粒子で、ステインをやさしく落とします。また、キシリトールが含まれており、虫歯予防にも効果的です。低刺激性で日常使用に適しているため、ホワイトニング後のデリケートな歯にも安心して使用できます。

まとめ

ホワイトニング後の歯のケアには、アパガードリナメルやルシェロ 歯みがきペースト ホワイトのような、特別に設計された歯磨き粉が理想的です。これらの製品は、デリケートな歯を優しくケアし、ホワイトニング効果を長く保つために設計されています。ホワイトニングの効果を維持するため、毎日のケアに取り組みましょう。
どちらも当院で取り扱っていますので、受付でご購入いただけます。

歯磨きの際の注意点

ホワイトニング直後は歯がデリケートな状態にあるため、研磨剤を含まない歯磨き粉を使用することが重要です。ソフトな歯ブラシを使い、優しくブラッシングしましょう。ホワイトニング直後は歯が色素を吸収しやすくなるため、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの色の濃い飲食物を避けることも大切です。また、フッ素無配合の歯磨き粉を選び、ホワイトニング効果を長持ちさせるために定期的に歯科医師のチェックを受けることもおすすめです。定期的なプロフェッショナルケアで歯の白さを維持し、健康な状態を保つことができます。